痛んだ掛軸(かけじく)をそのままにすると修理や修復ができなくなる場合があります。 作品を裏打ちすることで長持ちさせることができます。 また、掛軸(かけじく)を保管する場合は雨期(6月、9月)を避けて、2・3日下げて蔭干しをして桐箱に入れるとよいでしょう。
「修理」と「修復」の違い
掛軸(かけじく)の修理とは・・・掛軸(かけじく)の紐、紐を止める金具、軸先などの取替えのことを言います。
掛軸(かけじく)の修復とは・・・掛軸(かけじく)の破れ、シミ、折れジワ、汚れなどを新しく作り直すことを言います。
掛軸(かけじく)の修理・修復に関する詳細は会員リストよりお問い合わせください。
シミ、汚れが出ていれば修復することにより作品を長持ちさせることができます。 また、額(がく)にガラスが入れてある場合は割れる危険があるので、アクリルに入れ替えた方がよいでしょう。
額(がく)の修理とは・・・額(がく)自体を直すことを言います。
額(がく)の修復とは・・・額内の作品の折れ、シワを直すことを言います。
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